道の駅 ラステンほらど──キウイと清流が出迎える、癒しの里・洞戸の玄関口

岐阜県関市洞戸地区にある「道の駅 ラステンほらど」は、豊かな自然と清らかな板取川に抱かれた美しい場所に位置する休憩スポットです。四季折々の山の景色と清流のせせらぎに包まれ、ドライバーや観光客にとって心落ち着く空間として親しまれています。
この道の駅の最大の特徴は、地元の特産であるキウイフルーツを前面に打ち出していること。洞戸地域は「キウイの里」としても知られ、新鮮なキウイやキウイワイン、キウイジャム、さらにはキウイを使ったシャーベットなど、他では味わえない特産品が充実しています。

物産館には、地元の農産物をはじめ、手作りの加工食品、地元の工芸品なども並び、旅の途中に立ち寄るだけで地域の豊かさを感じることができます。特に朝採れの野菜や、季節限定の商品は人気が高く、訪れるたびに違った魅力に出会えるでしょう。

また、館内には情報スペースや休憩コーナーが設けられており、広々としたフロアには大型のマルチビジョンが設置され、洞戸地域の自然や観光情報を映像で知ることもできます。近年リニューアルされたことで、トイレやバリアフリー設備も整い、より多くの人が快適に利用できる施設となりました。

この道の駅は、国道256号線沿いにあり、関市中心部から板取や郡上方面へ向かうルートの途中にあることから、ツーリングやドライブの休憩地としても最適です。駐車場は普通車・大型車ともにゆとりがあり、電気自動車向けの急速充電器も完備しています。
周辺には観光名所も豊富に点在しています。とりわけ人気なのが「モネの池」。透明度の高い湧水と睡蓮が生み出す幻想的な光景は、まるでモネの絵画の世界そのもの。道の駅から車でおよそ20分ほどの場所にあり、ぜひセットで訪れたい名所です。

さらに、近隣の「高賀渓谷」や「高賀神社」もおすすめ。渓谷では水遊びや渓流釣りが楽しめ、神社では古より続く神秘的な雰囲気を味わうことができます。緑豊かな自然と澄んだ水の美しさは、日常の喧騒を忘れさせてくれる癒しの時間を提供してくれるでしょう。
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