日本最古の石博物館|20億年前の石と地球の歴史を学ぶ岐阜・七宗町の観光スポット

はじめに

岐阜県加茂郡七宗町に位置する「日本最古の石博物館」は、地球の悠久の歴史を感じられる貴重なスポットです。1970年に飛騨川の河床で発見された約20億年前の片麻岩をはじめ、地球最古の石やストロマトライトなど、地球の誕生から現在に至るまでの46億年の歴史を学ぶことができます。


館内の見どころ

地球儀と自然現象パネル

直径3.15メートルの巨大な地球儀では、地球の内部構造やマントルの温度分布が視覚的に理解できます。また、自然現象パネルでは、銀河系の中の太陽系の位置や海底の地形と年代、三原山の噴火や阪神大震災の野島断層などが写真で紹介されています。

大映像室とクイズコーナー

「レッキーのアース・アドベンチャー」と題した15分間の映像で、宇宙の誕生から現在までの歴史をわかりやすく学べます。楽しみながら学習できます。

地下展示室と上麻生礫岩

地下1階の展示室には、先カンブリア時代の岩石が中心に展示されています。特に注目すべきは、上麻生礫岩に含まれる20億年前の片麻岩でこの石は、日本列島が大陸にくっついていた証拠とされています。

周辺の観光スポット

道の駅 ロック・ガーデンひちそう

博物館に隣接する道の駅で、地元産の新鮮な野菜や特産品が並びます。飛水峡の絶景を望む展望台や、モーニングやランチメニューが充実したレストランもあります。

飛水峡

飛騨川が作り出した渓谷で、四季折々の景観が楽しめます。特に紅葉の季節は美しい景色が広がります。

納古山

登山愛好者に人気の山で、初心者から上級者まで楽しめるコースが整備されています。山頂からの眺望は絶景です。


「日本最古の石博物館」は、地球の歴史を学びながら自然の美しさを感じられるスポットです。家族連れや教育旅行にも最適で、訪れる人々に新たな発見と感動を提供します。

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